危機契約#9 作戦コード「淵黙」 ガチプロ動画まとめ&ざっくり解説
最高等級付近の “常識”
嚢海のクローラー
- ブレミシャインS2で睡眠(睡眠中は爆発しない)
- ホルンやアッシュロックなどの超遠距離攻撃
- なるべくダメージを与えないように抱えて爆発を遅らせて,他の敵を倒してからじっくりHPを削っていく.
鉢海のリーパー
- 鉢海捕食III 「鉢海のリーパー」の自然HP減少量が-33%、攻撃力+50%、移動速度+100%
- 鉢海生存III 「鉢海のリーパー」の自然HP減少量が-80%、最大HP+70%
ファースト・トーカー
SP関連の契約
- 環境:阻害II スキル発動に必要なSPが40%増加(2等級)
- 環境:重圧I 全ての味方のSP回復速度-30%(1等級)
- 重圧Iは,攻撃回復スキル・被撃回復スキルは影響を受けない(パッシブスキルは阻害IIも重圧Iも影響なし)
- 阻害IIは,必要SPは多いがストックSPも多いおかげで初動が早いスキル(真銀斬やイラプションなどが筆頭)に致命的な影響を及ぼす
38等級(現状クリア報告のある最高等級)
莱茵实验组 | 巅峰计划① | 黑蓑影卫攻略组 | 巅峰计划② | |
---|---|---|---|---|
先鋒 | バグパイプS3 サイラッハS1 エリジウムS1 |
バグパイプS3 サイラッハS1 テンニンカS1 |
バグパイプS3 サイラッハS1 テンニンカS1 |
バグパイプS3 サイラッハS1 テンニンカS1 |
重装 | ブレミシャインS2 ウンS2 ノイルホー |
ホルンS2 ブレミシャインS2 ニェンS2 カーディS1 |
ブレミシャインS2 ウンS1 ※昇進1LV1 グムS1 ※昇進1LV1 |
ホルンS3 ブレミシャインS2 ※昇進1LV1 ノイルホーン |
強制移動 | ウィーディS3 グレイディーアS3 |
ウィーディS3 | ウィーディS3 クリフハートS2 |
ウィーディS3 |
高速再配置 | ファントムS3 カフカS1 ※昇進0LV1 グラベルS2 |
ファントムS3 カフカS1 グラベルS2 |
ファントムS3 カフカS1 ※昇進0LV1 |
ファントムS3 カフカS1 |
前衛 | スルトS3 耀騎士ニアールS2 |
スルトS3 耀騎士ニアールS2 |
スルトS3 | スルトS3 シルバーアッシュS2 |
高台 | アS3 スズランS3 |
アS3 マゼランS1 |
共通点
莱茵实验组
巅峰计划①
黑蓑影卫攻略组
巅峰计划②
- サイラッハにブロックされているリーパー(ブレミシャインの中心から0.35マス)
- ブレミシャインに差し込みブロックされたリーパー2体(ブレミシャインの中心から0.5マス)*3
- リーパー(ブレミシャインの中心から0.65マス)
星3以下26等級(極東攻略組:いなご)
危機契約#9 26等級 星3以下
— いなご (@kumakitinago) 2022年12月22日
24取って25取られて26取って今度こそワールドレコード
午前2時ごろステージ入ってボスと4時間クローラーと2時間ほど格闘し、開催期間はみ出しながら最後のチャンス掴みました!!
脳みそぶっ壊れるかと思いました
アークナイツやってきて一番嬉しいです。感謝#アークナイツ pic.twitter.com/Qb89Bwnmay
先鋒29等級(くれん)
「この戦場は、先鋒だけで十分」
— くれん(れぃ)🎣 (@hangingfrozen) 2022年12月20日
危機契約 作戦コード「淵黙」
恒常ステージ 【サルヴィエントの洞窟】
新約等級29 先鋒隊
クローラー、ほぼワンパンの火力、神経ダメとスタン無効の耐久拒否。すべてが先鋒にとって逆風でした
大陸記録から5等級更新のWRです!!https://t.co/sGZ9wAtPDx pic.twitter.com/PU8W0X1Rcc
狙撃31等級・術師31等級
【危機契約#9】サルヴィエントの洞窟 新約31等級 狙撃縛り / CC#9 Sniper Only Risk31【アークナイツ / 明日方舟 / ARKNIGHTS】 - YouTube
おわりに
余談
危機契約#9新約30等級
— ぬー (@snowp00) 2022年12月21日
ホルン・ロビン軸 オリチャ
チャートを暗唱できるくらい試行錯誤しました
圧倒的達成感……‼️#アークナイツ#できたよドクター pic.twitter.com/OZ61nXWXmj
*1:そもそも攻撃力増加契約よりも攻撃範囲拡大契約のほうがHP増加量が大きいため,スルト存命中に2体とも倒せるのか疑問ではある.
*2:敵が密集しているところに味方を差し込んだ場合と同じ挙動のはず.
*3:この2体のブロック優先順位は,より自陣に近いほうが上なのだろうか.アークナイツなんもわからん.
*4:いなごさんの契約の一部が不明なので,他の契約が完全に同じだという確証は持てない.
*5:もちろん等級を上げると,大量のクローラーを抱えきるだけのオペレーターが確保できない,リーパーの遅延に多くのオペレーターを必要とする,などの理由で,固有強化の敵を倒すにも火力が必要.
このチャートは,極限まで火力を削った場合に取れる契約をすべて取っているとも解釈できる.
*6:筆者はトリガー検証の実験中に,前衛チェンS2やファイヤーウォッチS2で倒れない程度に大ダメージを与えたら能力が発動しない,という謎挙動を確認していたが,これも同じ理由だと思われる.
前衛チェンS2も物理ダメージと術ダメージで2回ぶんの攻撃と見なされていたのだろう.
アークナイツのおすすめ曲8選
アークナイツ歴1年半の、ぬー(@snowp00) です。
これまでゲームをやっていて音楽に注目したことがほとんどなかった僕が「アークナイツの曲めちゃくちゃ良くね?」となったので、みんなに聴いてほしくなって記事を書いています。
僕の駄文を読み飛ばしてもいいので、
Monster - Starset
このティザーPVをきっかけにアークナイツの事前登録をした人も大勢いるようです。
裏切られた相手への憎悪で頭がいっぱいで、魂も若き日々も全て復讐に捧げてきて、自分の何かが欠落している感覚を抱きながらも、時すでに遅く、もうモンスターに成り果ててしまっている。
Cメロの歌い方が、その悲痛な叫び声に聞こえてきます。Cメロめっちゃ好き。
全体的に彩度の低い映像の中で、炎があまりにも鮮やかに映えるものだから、仕方ないね……
歌詞の和訳は鵜呑みにせずに、各自で読み解いた方がいいかもしれませんが、雰囲気を掴むきっかけとしてはありがたいですね。
Speed of Light - DJ OKAWARI feat. 二宮愛
クリスタライズ - 水瀬いのり
歌唱:水瀬いのり
水瀬いのり「クリスタライズ」ライブ映像(Inori Minase LIVE TOUR HELLO HORIZON) - YouTube
Self-observation - Matthew Carl Earl
Hypergryphさんは古代中国の思想を元ネタとするイベントも多数開催しており、東洋っぽい厳かな雰囲気の曲もいくつも出してます。
Till the Wave Endsとか好き。(中国語の曲名は『尽波澜』『盡波瀾』など表記揺れあり)
こういう作品展開をしてもらえると中国の歴史や文化に興味が出てくるので助かります。
てか、水墨画っぽい表現を現代的なアニメ表現と調和させてるの強すぎ。どんだけ研究したんだよ。*3
Till the Wave Ends - Adam Gubman
「Till the Wave Ends」 Adam Gubman - YouTube
Keep the Torch - Obadiah Brown-Beach
この曲のミステリアスな雰囲気がパラスにぴったりで、MV含めてとてもかっこいい。
この曲の歌詞を書くにあたって、古代ギリシャ語に寄せたオリジナル言語をKaplanさんが作ったらしいです。[出典]
すごい。
「ALIVE」Cristina Vee & Obadiah Brown-Beach - YouTube
「Requiem」Anna Akhmatova & Obadiah Brown-Beach & Serge Liberovsky - YouTube
「Solitary Journey」 Obadiah Brown-Beach - YouTube
Operation Spectrum Battle Theme
Sampling: DOT96
Keyboard: Tigerlily [出典]
危機契約特有の、どんなイベントなのか伝わってこないけどクソかっこいいPVはこちら。
3人の役割分担について、cybermisoさんが以下のようにコメントされていました。
スマホゲーム #アークナイツのイベント危機契約#5の戦闘BGMを書き下ろししました。 中国大陸版で先行していましたがグローバル版でも公開です。疾走感のあるサイバーでニューロなドラムンベースです!中盤のSamplingは@DOT_96
— cybermiso (@cybermiso) 2021年11月9日
、後半のkeyboardは @020715tigerlily です。よろしくお願いします! https://t.co/zw4mL3wiHg
「マリア・ニアール」とか「ニアーライト」とかの曲がまさにそうでしたね。(危機契約#5では主にマリア・ニアールの敵が出てきました)
楽曲ジャンルはバラバラなのですが、どれもかっこいい。
僕は特に #1,2,4 とかが好きなので、リンク貼っておきますね。
Wildfire - KARRA
Writers: Zack Michaels, Lorne Padman
Vocals: KARRA [出典:YouTube概要欄]
チルい!低BPMでグワーって盛り上がっていく感じが好き(語彙力)
映像についても、キャラが1人も出てこないし、ストーリー未読の人にとってネタバレにならないのに、ちゃんとストーリー踏まえて作ってあってエモいです。
曲もMVも大好きなので紹介させてもらいました。
Arknights Collaboration Music Videoというシリーズで、Yosterが色々なアーティストと提携してイメージソングを作ってもらっているやつ(のはず)。
このシリーズの問題点は、日本のアークナイツ公式YouTube では公開されず、英語版のアークナイツ公式YouTube のみで公開されているところ。
なんでやねん。おま国か?
そのせいで、アークナイツプレイヤーの間でも(日本人にだけ)知名度が低いんじゃないかと心配してます。
- Arknights Collaboration Music Videoのプレイリスト を時々眺める。
- サブスクでは曲名に (Arknights Soundtrack) とついていることを利用して、サブスクで Arknights などで検索する。
玄人ドクターの皆様もぜひ調べて色々聴いてみてください。
Towerfierce - 椎名豪
エンジニア:立石佑太 [出典]
サントラ第3弾の18曲目にこの曲が収録されているはずなのですが、サントラ第3弾の他の曲はサブスクに公開されているのにこの曲だけ無くて、不穏な気配を感じています。
たのむ、そのうちサブスクに追加してくれ……
明日方舟OST3 - YouTube(これは著作権的に問題のない動画群です。詳しくはこちら)
8選と言っておきながら20曲近く紹介した気もしますが、アークナイツにはそれだけ良曲が揃っているということで勘弁してください。
アークナイツの曲を集めたプレイリストを記事の下の方に貼り付けておくので、興味があったら深掘りも楽しいと思います。
ゲームをする時間がないよという人も、音楽だけでも触れてもらえたら本望です。
長文記事をお読みいただきありがとうございました。
操作性はやや悪いが、大陸先行版の最新楽曲まで網羅。
Apple Musicで聴けるアークナイツ楽曲のうち、グローバル版の最新までを網羅している(はず)。個人で更新しているだけなので、抜け漏れはご容赦ください。
開発元のHypergryphは中国の企業のため、情報が「半年前に」「中国語で」発信されたものとなり、1次ソースにあたることが僕にとっては困難でした。
本文中の情報はなるべく出典をつけましたが、(wikiなど)出典先に書かれている情報の出典/真偽が不明瞭なものも含まれています。
誤った情報が含まれていたら申し訳ありません。
*1:第3弾のUnbecomingはMonsterと同じくリリース前に公開されたティザーPVですが、第4弾のInfectedはサービス開始2周年で制作されたものです。
更にどうでもいい注釈ですが、大陸版(bilibili)ではティザーPVのナンバリングが少し違って、1がMonster、2がUnbecoming、3がInfectedとなっています。グローバル版の第2弾がちょっと異質なので、大陸版のナンバリングの方がしっくりきます。
*2:アークナイツ公式チャンネルの動画を人気順に並べ替える とMVの中ではこの曲が最初に出てくるし、Apple Music の MSR のトップソング でも最初に出てくる。2022/05/26現在。
*3:イベント「画中人」で水墨画を用いた表現をするにあたり、製作陣の方々が中国の伝統絵画のレッスンを受けに行ったらしいです。公式生放送か何かで聞いた気がするのですが、出典を忘れました。
*4:向こうは日本語話者じゃないので、日本語のブログでラブコールしても見られる可能性は限りなく低いけど
*5:カジミエーシュは、ポーランドがモチーフの国です。騎士競技というプロスポーツが盛んで、かつては重んじられていた騎士道精神が、いまや資本によって歪められ腐敗してしまっているという設定です。資本主義のギラギラした側面と電子音がマッチしているように僕には感じられたので、Hypergryphさん上手いな〜と思っています。
*6:僕はTwitterでArknights_JPとArknights_ENだけを入れたリストを作成し、ENだけに流されている情報がないかチェックしています。アークナイツに真剣。
アークナイツの危機契約が神ゲーだった話
今年1月に友人の薦めで「アークナイツ」と言うソシャゲを始めた。
最初はぐだぐだやるつもりでいたのに、気づくとドハマりしてた。
1日5時間くらいアークナイツやってるし、喜んで課金する身体になってしまった……
というわけで今回は、アークナイツ(特に危機契約と呼ばれるイベント)について語りたい。
前半ではそのゲーム性に注目して魅力を語って、後半ではいかに楽しかったかを熱量を込めて話していこうと思う。
布教半分、感想半分なので、前提知識無しで読めるよ〜
アークナイツ、こんな人にオススメ!
- 誰かと競うよりも、自分との闘いの方が好き
- どちらかというと運要素少なめの方が嬉しい
- 試行錯誤を苦に思わない
- ドM
アークナイツ とは?
アークナイツは、タワーディフェンスと呼ばれるジャンルらしい。
敵は通路を「決まった順路で」歩いてくるので、敵が自分の陣地にたどり着く前に倒しましょう、というゲーム。
高レアリティのキャラ*1がいれば脳死でゴリ押しできるけど、低レアリティのキャラだけでも工夫を凝らせばクリアできる、丁度いい難易度。
ゲームの雰囲気は、この動画を観るといい感じに分かるよ↓
ていうか、この動画はめちゃくちゃ面白いから、アークナイツに興味ない奴も観ろ。
いいか、必ずだぞ。
危機契約 とは?
さて、さっきの動画ではアークナイツというソシャゲ自体の素晴らしい紹介動画だったけど、ここでピックアップしたいのは、危機契約というイベント。
もちろんアークナイツでも、普通の難易度のステージをクリアすればストーリーを読めて、あとは素材集めのために周回すれば良い、というソシャゲによくあるイベントもある。
(そしてアークナイツのイベントは良いシナリオが多いと評判)
しかし、危機契約は、完全に別世界。
簡単に言うと、敵にバフ、味方にデバフをマシマシでかけまくって、ギリギリを攻めるゲーム。
そのままでも「チョット手強いかな」くらいのステージに、契約(プレイヤーにとって不利になる制限)を課していく。
各契約にはその過激さに応じて1~3の等級が割り振られており、プレイヤーはその中から「自由に好きなだけ」契約を結んでステージに挑戦する。
ステージへの挑戦が成功したときに結んでいた契約の等級の合計が、記録として残る。
最小で0等級、今回(#2)は最大で31等級。
さっき「高レアリティのキャラがいれば脳死でゴリ押しできる」とか言ったけど、どうあがいてもゴリ押しはできない例外の1つが、危機契約の高等級である。
何も契約を結んでいない0等級だったらゴリ押しもできるだろう。
敵の攻撃によるHPの減少よりも味方の医療キャラによる回復の方が速いから倒される事は考えにくいし、たまに敵の強い攻撃が飛んできても「いつもよりHPバーの減りが大きいな〜」くらいの損傷しか受けない。
しかし、例えば今回の「危機契約#2」で限界まで契約を積んだ場合、
- 全ての敵の攻撃力+65%
- 全ての味方の最大HP-30%
- 全ての味方の防御力-30%
に加えて、選択内容によっては
- ボスの攻撃力+60%、(中略)、特殊攻撃のダメージ量が380%に上昇し、攻撃間隔が25%短縮
となる。こうなってくると、どのキャラにどれだけバフを積んだとしても、ボスの特殊攻撃は1撃で致命傷となる。
ボスだけじゃなくて、そこらへんの雑魚敵だった奴らも、こちらのHPをゴリゴリ削ってくるし、まったく油断できない状況に。
というわけで、危機契約においては等級が上がってくると「戦略」が不可欠となってくるのである。
実際、危機契約の高等級は、キャラをほとんど全部揃えているような廃課金者でも苦戦する難易度であり、アークナイツのエンドコンテンツとも言われている。
危機契約の魅力
だけれども、決して初心者だからといって楽しめないわけではない。
主な理由は以下の4つ。
1. 難易度を自由に細かく調整できる
0等級をクリアできる力さえあれば、そこから最高等級までの間は、かなり細かく難易度を調節できる。
おもしろいことに、等級の数字が同じであっても契約が異なれば難易度は変わってくるし、同じ契約であっても挑むパーティーによってどれくらい足枷になるかが変わってくるのだ。
逆にいうと、自分の所持しているメンツに応じて、得意とする契約を採用すれば良い。
契約を選ぶ段階から勝負は始まっているのである。
2. フレンドのキャラを借りられる
自分のキャラを誰か1人でも昇進2*2にしておけば、フレンド*3のキャラをフルスペックで借りられる。
フレンドのキャラを借りるというのは、育成済みの戦力を1体追加することに等しい。
特に自前の戦力が整っていない初心者ほど恩恵は大きいだろう。
僕は危機契約開始時点で昇進2にできていたのは1体だけだったし、戦力が倍増されたに等しかった。
3. スタミナの概念がない(何回でも自由に挑戦できる)
結ぶ契約の選定、出撃するメンバー選び、キャラの配置位置、配置タイミング、スキルの使用タイミング……
等級が上がってきてギリギリの難易度帯になってくると「ここをこうしたら上手くいかないかな?」みたいなポイントが山のように出てくる。
それらを、好きなだけ、気が済むまでプレイすることが許されている。
4. 報酬を獲得するのは容易
危機契約での等級の自己ベストを更新するたびに報酬と交換できるコインを貰えるのだが、コインをもらうだけなら比較的容易である。
貰えるコインの数は、等級が高くなればなるほど渋くなっていくので、低等級の人と高等級の人で貰える報酬は差がつきにくくなっている。
そもそも18等級までしかコインは貰えなくて、その先は自己満足の世界。
こんな感じなので、例えばコインと交換できるキャラたち(しかもハイスペック)を入手すること自体は難しくない。
初心者にはありがたい。
「スタミナの概念がない」「報酬を獲得するのは容易」の2つから、自分がやりたい時にやりたいだけプレイすれば良いことが分かるだろう。
最低限の報酬だけ確保してまったりするもよし、今の自分にできる全力を出し尽くすまで何度も繰り返し挑戦するもよし。
スタミナを溢れさせないように、などという義務感も発生しない。
このイベントでは、マイペースなプレイングが許されるのだ。
感想パート
さて、ここまではできる限り面白さが客観的に伝わるように書いたつもりだけど、ここからはアークナイツで遊んでて昂った感情を書き殴っていくね。
今回の危機契約#2、もともとは始めて1ヶ月しか経っていない今の自分には、手の届かない領域の話だと思っていたんだ。
始まる数日前は、0等級すらクリアできていなかったからね。
でも、危機契約#2の初日にうちの主力エイヤフィヤトラ(かわいい上にめちゃくちゃ強い。cv:種田梨沙*4 )が昇進2に到達。
2日目に公開求人(無料ガチャみたいなやつ)で、はじめての高レア医療 サイレンス(cv:鬼頭明里)が来てくれた。
ここでようやく危機契約に立ち向かう準備が整ったと言っていい。
この戦力upのおかげで、なんと3日目のデイリーの危機契約*5で8等級を取れたのだ!
これはめちゃくちゃ嬉しかった。
赤いオーラをまとった敵が左上と右下から出現して、どちらも攻撃力が高くて強いのだけど、時間経過で勝手にダメージを受けて自滅してくれる。
なので、自陣までの間にできるだけ長い迷路を作って歩かせてあげたい、というステージ。*7
たくさんの迷路のパターンを試行錯誤したけど、上の配置だと6等級止まりだったのが、下の配置だと8等級に到達したのである。
どういうコンセプトで迷路を作って、キャラの配置場所にどういうこだわりがあって、どの場面が難所で……みたいな話を上下それぞれ10分は語れるくらい工夫しまくった渾身の出来だ。*8
もう、脳汁ドバドバ。
驚いたことに、続く4日目、5日目、6日目もデイリーで8等級できたのである。
ここまで来てようやく、あれ?もしかして「功績勲章コンプリート」を狙えるのでは?と気付く。
説明しよう!功績勲章とは!
期間内に決められたミッションを達成することで獲得できるバッジみたいなやつである!
持っているとカッコイイね! 持ってなくても別に不利益はないよ!
というやつである!
(持っていても実利は無い、自己満足なチャレンジ要素)
コンプリートする上で特にハードルが高いと感じたのは、
- 恒常ステージで16等級以上
- 恒常ステージで、決められた契約の組み合わせでクリア、というのを8通り全部やる*9
- デイリーステージで8等級以上とるのを、全13回中10回以上
の3つである。しかも、1つ目については
- 恒常ステージでイベント開始1週間以内に18等級以上
を達成すると、勲章は「加工」されて、さらにカッコよくなるらしい。
ええ〜〜〜難しそう。。。
でも、できるところまでやってやる!!!!!
ということで、僕の大いなる挑戦が幕を開けた。
って、デイリー危機契約に夢中になっていたけど、「勲章加工」のためには今日(7日目)中に恒常ステージで18等級をクリアしなきゃいけないやんけ!
すっかり忘れてたわ...... こちらが本番だというのに。
まだ7日目開始時点で数字の上では最高6等級くらいだったけど、「決められた契約の組み合わせでクリア」のミッションを順番にやっていたから、どの契約がどのくらい厄介なのか、なんとなく目星はついてきた。
自力でどのくらい行けるか挑戦や!!
というわけで、自力で13等級までいきました!!!
これはめちゃくちゃ嬉しかった。
ここまでギリギリな領域にくると、スキル発動タイミングがシビアになってきて、戦略をある程度練った後の試行錯誤が大変になってくるね。
同じユニットで20回くらいはやり直しているんじゃないかな?
誰ひとり無駄な動きをしていないので、美しさを感じる領域になってくる。
まあギリギリの時点で美しさとかタカが知れているんだけど。
このあたりが自分の頭で思いつく限界だと感じたので、ここからはyoutubeで他人の戦略をカンニングすることに。
僕がおもに参考にしたのはoyukiさんの動画。
何回か言及しているエイヤフィヤトラ1体だけが高レアリティで、あとは低レアリティのキャラだけでクリアする、という動画。
ありがたいことに、編成するキャラはどの範囲で替えが効くのかの自由度や、スキル発動タイミングの目安として気をつけるべきポイントなどを解説してくれている。
oyukiさん自身ができることを誇示するというよりも、各自で前半18等級を攻略する際の参考にしてほしいという前提で動画を作ってらっしゃって、人柄の良さが感じとれる。
いつも本当にありがとうございます m(_ _)m
よーし、それじゃあこの動画の通りにやってみるぞ!
と思うじゃないですか?
できないんですよね〜〜〜
理由としては、oyukiさんのコスト*10のやりくりが絶妙なことと、僕が範囲医療(複数人を同時に回復できるキャラ)を1人も持っていなかったことだと分析した。
範囲医療なしって、どんな縛りプレイだよ。
通常ステージなら医療キャラを多めに並べることで賄えるのだけど、コストも編成人数制限or配置人数制限も厳しい危機契約ではその手は使えない。
厳しすぎるぜ......
仕方ないので、戦略を参考にしつつ契約やメンバーをカスタマイズして挑むことに。
このへんは僕にアークナイツを布教した友人と通話しながら相談しながらプレイしていた記憶。
その友人から、バグパイプ(コスト回収のブーストをかけられる)を借りてみたり、シャイニング(物理防御バフを撒ける医療)を借りてみたりしながら、試行錯誤を続けて、なんとか16等級まではクリア。
さあ、これから18等級だ!というところで......
寝落ちしてしまいました
目が覚めるとアークナイツの日付更新時刻4時を超えてた。絶望の起床。
まぁこの日は、5時から20時までアークナイツやっていたので、仕方ないね。狂気を感じるプレイ時間
というわけで、締まらない感じで勲章加工の夢は「達成ならず」で終わりました。
勲章加工は叶わなかったけれども、勲章をすべて集めること自体は一応可能なので、挑戦続行。
7日目のデイリーは8等級いけたけど、8日目は駄目だった。
「武器庫東」が難しすぎるんじゃーい!
普通に1番難易度高いらしいんだけど、ドローンがたくさん飛んでくるので、狙撃の高レアを全く持っていない僕には無理ですね()*11
ここで追い詰められた僕。
13日目にもう1度「武器庫東」がやってくるんだけど、クリアできる予感が全くしない。
「功績勲章コンプリート」のためにはデイリー8等級は3回までしか失敗できないけど、1日目*12もクリア失敗しているので、実質もう後がない状態。
9-12日目は、1つも落とせない!!
けど、なんとか9-12日目いけました✌️
途中、11日目(黄鉄の峡谷2回目)とか難しすぎてoyukiさんの動画を見ちゃったのはここだけの話。
勲章コンプリートのためにはなりふりかまっていられなかった...
「決められた契約の組み合わせでクリア」というのもなかなか苦戦した。
特に、挑戦6(ファウスト強化の3等級のうちバリスタの方を含むもの)が難しかった。
フィールド全域にバリスタの矢が定期的に飛んでくるので、防御力の低い術師や医療の体力維持が大変だった。
それに加えて、火力が十分に揃っていない自分にとっては、防御力+130%、体力(+70+130=)+200%となったボスを削り切るのが困難を極めた。
使い勝手が悪いために普段は使わないようなスキル*13まで総動員して、ほぼ自陣直上で倒せたときの達成感は筆舌に尽くし難い。
というわけで。
「功績勲章コンプリート」達成!!!
うおおおお!!!!!
— ぬー (@snowp00) 2021年2月16日
始めて1ヶ月ちょっとの新人ドクターながら、危機契約#2の称号を(加工を除き)コンプリートした!!!
死力を尽くしてもギリギリできるかできないか、というラインの目標だったので、達成できたのがとても嬉しい😹#アークナイツ #アークナイツ戦友募集 pic.twitter.com/mHHMy49Njc
めちゃくちゃ嬉しかったぜ✌️
ちなみにその後だけど、最終日まで粘ってはみたものの、恒常は16等級より先を更新することはできず、デイリー最終日の武器庫東は2やはり駄目だった(2等級止まり)。
最終日にウィーディの昇進2を達成したので、それを組み込んで試行錯誤していたのだけど、スキル3の扱いは難しいね。
危機契約#2のBGM
これで危機契約#2が終わりか......となって名残惜しかったのが、かっこいいbgmを聴く機会が無くなること。
このイベント中、危機契約のメニュー画面にいくとお出迎えしてくれていた曲なんだけど、オシャレな感じでテンションも上がるし、とても気に入っていた。
2週間で何十時間と聴いていたことになるのだろうけど、飽きるどころか好きになる一方だった。
リンクを貼っておくので、良かったら聴いてみてね。
一旦、締め
ひとまず、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
一応言っておくが、タワーディフェンスで遊ぶだけがアークナイツじゃない。
ログインだけしてキャラを愛でている友人とかもいるからね。
とりあえず僕はアークナイツのゲーム性にどハマりしてしまった人間なので、この記事ではそこにスポットを当てたけど。
また、危機契約に限らずアークナイツのゲーム性は面白いので、危機契約をあまり意識せずに始めるのが良いと思う。
危機契約が(僕の思う)アークナイツの魅力を強調したイベントであったというだけで、通常のステージもゲームとして十分すぎるほど面白い。
今回はドハマりした僕が廃人みたいな頻度でプレイしてる話だったけど、そこまで時間かけなくても楽しめるゲームであることは再度強調しておきたい。
気軽に始めて大丈夫ですよ。
「作業ゲーor運ゲーになりがちなソシャゲ」に飽きてきたみなさん!
これを機に、純粋にゲームとして面白いソシャゲ『アークナイツ 』を始めてみませんか?
興味は持ったけど手を出すか悩んでいる方は、wikiの初心者ガイドを覗いてみるのもいいかもしれません。
一旦締めくくったけど、もう少しだけこの記事は続きます。
余談1: トッププレイヤーたちのプレイ動画
僕は16等級前後で激アツバトルを繰り広げていたのだけど、一流のプレイヤーたちのプレイを眺めるのも面白い。
彼らは当然のように最高等級である31等級をクリアするのだけど、さらに如何に少ない編成人数で31等級をクリアするか、みたいなチャレンジをしていたりする。
システム上はフレンド含めて13人まで編成できるのであるが、自ら(等級には影響しない)システム外の制約を課して挑んでいるのである。
プロ意識が高い。
僕が知っている中で1番少人数だったのは、10人で攻略するというもの。
でも、その攻略の様子を動画で上げている人は見当たらなかったので、代わりに11人での攻略動画を紹介しておく。
もう、自分とは次元が違いすぎる。
そもそもスキル発動や配置/撤退のタイミングが絶妙で、操作のプレイヤースキルの差も感じたりするけど、個人的に特に驚いたのは、ボスの倒し方。
最後は右上に火力を結集させて倒すことが一般的なのではないかと思っていたのだけど、この動画では、あらゆる手を尽くして足止めし続けて粘り勝っているっぽい。
アンジェリーナの攻撃による足止め効果、マンティコアのパッシブスキルによる減速、そしてウィーディのスキルによる押し戻しを「リスカム電池システム(後述)」を援用して連射、というのを組み合わせることで、右上の自陣まであと1マスというところに留め続けている。
最初左向き配置で敵を処理していたウィーディを右向きに再配置するための時間稼ぎのために、サリアのスキル3による減速とエリジウムのスキル2による減速を交互に使っている様子も見てとれる。
この戦術にどれだけ新規性があるのか僕は知らないのだけど、本当にすごいと思ったので、ここで紹介させていただいた。
また、別の方向のチャレンジとして、同時に配置してよいキャラは1名まで、という縛りでどれだけ高い等級までクリアできるか、というものもある。(1人リレー)
これの最高記録とかは知らないが、先程の動画と同じ攻略チームが出している20等級のクリア動画を貼っておく。
そもそも、1人でまわしていってクリアできるんだ......
スキルの中には、本来はSP(スキルポイント)が大量に必要だけど、配置直後にボーナスでSPがもらえて、最初の1回だけ発動しやすい、というものがある。
「1人リレー」ではそういったスキルを持ったキャラをたくさん編成して、順番に高威力のスキルを発動していくようだ。
アークナイツを初見の人にとっては、通常のクリア動画よりもこちらの方が何をやっているかわかりやすいかもしれない。
盤面のいろいろな箇所に注意を向けるより、配置されているキャラの場所に注目する方が見やすいよね。
僕自身は1人リレーとかやったことないので詳しく解説とかはできないけど、普通にすごいな〜と思って眺めていたので、ここに貼っておくことにした。
余談2: リスカム電池システム
ちなみに、先人の編み出した偉大な戦術の1つに「リスカム電池システム」というのがある。
ローグライクイベも間近ですが危機契約#2の思い出ピクチャです#アークナイツ#危機契約 pic.twitter.com/CNcAwuuwBr
— いなご (@kumakitinago) 2021年2月24日
引用したツイートの画像1枚目で、3人の「拳闘士崩れ」に囲まれてうずくまっているのがリスカム。かわいい。
この子は、攻撃されたとき周囲の味方(のうちランダムで1人)のSPを+1させる、という特性を持っている。
この特性を活かすために、本来は敵が通らないはずの場所に置いたリスカムに、特に攻撃頻度の高い「拳闘士崩れ」を押し付けることで、SPを爆速で回復させる供給源にするのである。
そのSPの供給先として置かれるのが、中央右に描かれているウィーディ。かわいい。
アークナイツでは、敵を押し出したり引き寄せたりして居場所をコントロールできる「強制移動」と呼ばれるスキルを使えるキャラが何人かいるのだけど、突き飛ばし系*14の中で最強なのが、このウィーディ。
スキル3は、ゲーム中最強の押し出し力を誇り、重い敵であっても大きく移動させることができる。
そして同時に、移動させた距離に応じてダメージも与えるため、火力も高い。
本来は再使用に30秒以上かかるこのスキルを、リスカムの特性を活かして連射するのである。
くらえば一撃で倒されてしまうような強力な攻撃も、くらわなければ問題ない。
スキルで押し出して自分との距離を広げ、自分のところに到達する前に次のスキルを放てば、敵は永遠に自分に攻撃することができない。
最強のハメ技じゃん。
ちなみに、画像左の方で敵を受け止めているのはマンティコアで、攻撃範囲内全員の移動速度を遅くさせるパッシブスキルを使って、ウィーディのもとに敵がたどり着くまでの時間稼ぎをしている。
等級30の壁を越えるために存在するコンボ。等級29以下であればこの方法は必須ではない。
この発明によりステージの攻略法は大きく変わり、契約を全部盛った最高等級(等級31)が攻略可能となった。
とwikiに書かれているように、低等級でギリギリの戦いをしている僕には本来は無縁の話なのだけど、せっかくウィーディが昇進2になったので「リスカム電池システム」で遊んでみたくなった。
リスカムは持っていないので、フレンドに借りた。
その結果、ウィーディのスキル3の練度が十分でないために、押し出しの力が弱くて重い敵(重装兵とか)が十分に吹き飛ばなくて、お手玉はできなかった。
むむむ......厳しい世界だぜ......
範囲減速の大切さも学べたので、良い勉強にはなった気がする。
今度こそ、この記事は終わりです。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
ひとまず、自分としては最高に楽しかった危機契約#2にまつわる思い出を、こうして文字に残せて良かったと思います。
ついでにこの記事を読んでアークナイツに興味を持ってくれた人がいれば、望外の喜びです。
一緒にアークナイツで遊びましょう!
*1:アークナイツではキャラのことを「オペレーター」と呼ぶけど、聞き慣れない単語を導入されても記事を読みにくくなるかなと思って、以下でもキャラと呼びます。
*2:昇進というのは進化みたいなやつで、0,1,2の3段階ある。
アークナイツの最高レアリティは星6なのだが、星6のキャラが昇進2で覚えるスキルがめちゃくちゃ強いことが多い。
*3:アークナイツでは戦友とよぶ。
*4:このブログを読みそうな層を鑑みて、cv表記を入れました。
*5:ここまで何の解説もしていなかったけど、危機契約期間中はずっと遊べて最大30等級以上までに及ぶ恒常のステージと、全部積んでも10等級+アルファの日替わりの簡易版のステージとがある。
*6:これはブロックの配置箇所を説明するためにクリア後に撮った画像。クリア時にはさらに、左上の高台にミルラS2を右向き配置、その右にエイヤフィヤトラS2を下向きに配置しました。ステルスの無い敵を焼いてテキサスの負担を減らします。
*7:敵の移動経路を制限できる障害物は、置けるステージと置けないステージがあるぞい。
*8:それでもyoutube検索をしてみると、もっと賢い攻略をしている人がいるんだけどね。勝てへん。
でも、自力でクリアできたんだからヨシ!!!
*9:低等級だと自分が苦手とする契約をスルーするという手はあるが、そういう回避をさせてくれない「決められた契約の組み合わせでクリア」というのは意外と手こずるのだ。
*10:アークナイツでは、時間経過で溜まっていくコストを支払うことでキャラを戦場に配置できる。ここではコスト回復速度が遅くなる(-50%)ような契約を結んでいるため、常にカツカツである。
*11:低レア攻略動画とかはあるので不可能ではないっぽいんだけど、やはり僕の手持ちと脳味噌では無理でした。。。
*12:1日目と2日目はステージが変わらないので1つとカウントされます。
*13:アーミヤのスキル2「ソウルブースト」のこと。配置から100秒かけてSPを貯めて、自動でスキルが25秒間発動してこの間は強い攻撃を出し続けて、10秒間スタンして...を繰り返す。こちらで発動タイミングを指定できないので、狙ったタイミングで発動できるように配置のタイミングを試行錯誤して練っておく必要がある。
*14:自分と敵の距離を離す方向に移動させる能力。これに対して、距離を縮める方向に移動させる「引き寄せ系」というのもある。
2020年秋アニメ感想文 〜虹ヶ咲編〜
僕の中で2020年秋アニメNo.1だと感じた『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の感想について書き留めておきます。
前半では、全13話の中でも特に印象に残った話をピックアップして書きます。
後半ではずっと、中須かすみさんの話をします。
本編について、順番に
前提
そもそも僕は『ラブライブ!』シリーズに一切触れたことがありませんでした。
アニメも観たことないし、アプリもやったことなかったです。
辛うじて曲をいくつか知っていたくらい。
例えば、バンナムフェスday2に参戦するにあたって予習したので、Guilty Kiss の楽曲たちは馴染みがあります。
この作品を観ようと思ったのは、TLにラブライバーが複数人いて前々から話題にのぼっていたこと、そしてどうやら過去作とはそんなに関係ないストーリーで初見でも大丈夫そうだと思われたことでした。
(好きな作品について積極的に話題に上げておくと、知らないところで布教が成立していることもある、という教訓が得られますね)
そんな感じで、内容に関する前提知識がほとんどないまま、虹ヶ咲のアニメを観始めました。
第1話
この時点で思っていたのは、演出が好きだな〜ということ。
登場人物たちの気持ちをすべて喋らせるのではなくて、表情やアイテムなどに語らせるところが良い。
具体的に挙げておくと、冒頭のせつ菜のライブシーンを観ている侑の反応や、侑と歩夢のやりとり、特に最後のライブシーンの前後あたり。だいたい全部だね。
言葉で全部説明されるよりも自然に登場人物たちに感情移入できました。
この時点では侑もスクールアイドルやるのかな?とか思っていたのが懐かしいですね。
第2話
このあたりで完全に虹ヶ咲の虜になっていたように思います。
かすみん、表情豊かだし行動も面白いし、画面内にいてくれるだけで楽しいな〜と感じていました。
でも、決してコミカルなだけじゃなくて、大事なことにちゃんと気付ける面を見せられて、一気に僕の中のかすみん評価が上がりました。
せつ菜の大好きに基づく練習に自分が違和感を感じて口喧嘩になった、という構図と、自分の思う「かわいい」自己紹介を歩夢に求めていて歩夢が困惑している、という構図が同じことにかすみん自ら気付く、という構成が凄い……
第3話
かすみんが何か話すたび、何か行動するたびに、うわごとのように「かすみんかわいい…」とつぶやく症状が、この頃から確認され始めた。
いったい何回このシーンを観返したことか。
めっちゃぬるぬる動くかすみん。
作画班に愛されてるのが窺える。
せつ菜さんの曲、1話冒頭の CHASE! もカッコ良かったけど、DIVE! もかっこいいね。
1-5話の一挙振り返り放送
なんの気なしに観始めたけど、面白かったです。
虹ヶ咲、キャラの言動がめちゃくちゃ緻密に計算されているので、後から観なおすと新しい発見がたくさんありますね。
あと、これを機に、虹ヶ咲のスクショを撮りまくるようになりました。
かわいいかすみんの表情をいつでも見られるように!
アニメのスクショを一生懸命に撮るのも、これが人生初でした。
第6話
天王寺さん...
ライブパートのカットインのあの表情たちは、一体「いつ」「誰に向けられた」表情なんだ...
天王寺さんが「りなちゃんボード」を使うようになった経緯としては納得のいくストーリーなのだけど、なんかこの先(アニメ最終話の先)さらに天王寺さんに変化があるのでは?と予感させる内容だったように思います。
今は、りなちゃんボードを使ってファンや仲間とコミュニケーションをとっているけど、この先りなちゃんボードを使わずとも気持ちを伝えることができるようになるのでは?
ライブパートのカットインたちは、その時に見せた表情なのでは?
みたいな深読みをたくさんしてしまいました。
ある意味で最も咀嚼しきれていない回。
第8話
しずくの違和感にすぐに気付くかすみん、えらい!
しずくに気を遣って、リフレッシュしてもらえるように遊びに誘うの、優しい!
頑固なしずくの本音を引き出して、それに自分の本音をぶつけて勇気づけるの、かっこいい!
かすみん、良い子すぎる……
僕の中でかすみんの好感度がカンストしました。
冒頭でしずくが「理想のスクールアイドルを演じたい」と言ってるのを聞いて、
それは心の在り方として不健全じゃないか…?
とか心配しながら観てましたが、すべてかすみんが解決してくれました。
ふたりとも、お幸せに……
第10-11話
このへんの不穏なシーン、ずっとハラハラしながら観てました。
ここまで「幸せな世界」を体現していた虹ヶ咲だったのに、ここに来て雰囲気が一転して緊張が走った10話。
それでも10話で発生した不穏は11話で解決するんだろうなと思って緊張しながら挑んだ11話だったのに、一向に触れられることのないまま進んでいくAパート。
あれ、もう11話終わるのでは?と思っていたら、最後の最後に爆弾落としてきてEDって……
完全に製作陣の掌の上だったように思います。
ファンのためになるならどんなスクールアイドルになってもいい、という前提で色々なソロアイドルになってきていたのに、歩夢は侑だけのための存在になろうとしていて、虹ヶ咲で目指そうとしていることを否定しうる状況になっているのでかなり肝が冷えました。
これまでの話で歩夢の気持ちがわかる発言はされていないかな?と観返したりもしたけど、歩夢は自分の気持ちを全然口にしないから、どの段階でどのくらい変化してきていたのかもよくわかりませんでした*1。
そう考えると、11話で歩夢が侑に本心を伝えられたのは大きな1歩だと、改めて感じますね。
11話、試しにniconico動画のコメントを観に行ったら「虹ヶ咲 School Days 同好会」だ何だとネタにされていて、ちょっと面白かったです。
ゆうぽむの気持ちと真剣に向き合う上ではノイズになったのかもしれないけど、ネタにされてなかったら僕のメンタルがやられていたかもしれないので、まあ良しとしましょう(?)
第12話
すべてが解決して、本当に良かった。
侑だけのアイドルになりたいという気持ちは1話の頃からずっとあったようだけれども、ここまでの間にファンのための存在になりたいとも思い始めていたんだね。
そして、自分の目指すものが変化していることと向き合う中で、侑との関係性が変化していくことも受け入れる必要があると悟る、という。
落とし所が全く読めない展開だったのに、めちゃくちゃ綺麗に着地させてきて、本当にすごい脚本だ......
侑もせつ菜もめちゃくちゃかっこよかった。
侑がせつ菜に事情を訊かれてもこれは自分たちの問題だからと介入を拒んだシーン、せつ菜がそれでも顔を曇らせている様子の歩夢を心配して声をかけて背中を押してあげるシーン、侑が歩夢にピンクのガーベラを渡すシーン。
少年漫画の主人公の風格を感じますね。
でも僕は、歩夢もかっこいいと感じました。
10年以上一緒に歩いてきた幼なじみと、今後は別々の道を往くと分かっていながら、笑顔でいられるのは本当にすごい。
これ「夢を追いたい気持ち」と「大切にしてきていた現状を変えたくない気持ち」で葛藤している人へのメッセージでしょ。
変わっていくものの中に、変わらないものもあるよっていう......
このアニメの中で1番刺さった話かもしれないです。
第13話
最終話は、いったいどういう気持ちで観ればいいか分からなかったです。
このままずっと終わってほしくないような、ちゃんと結末を見届けたいような…
アニメから入った僕は、侑が自分(プレイヤー)の分身であるという認識は薄かったです。
でも、この最終話で語りかけられている「あなた」は、侑やあの世界のファンだけではなくて、アニヶ咲を観ている自分にも届けようとしている言葉だろうなと受け取りました。
「あなた」に語りかける役割を担うのが、1番侑と関係が深い歩夢というの、良い配役ですね。
僕も、何か挑戦する自信がほしいときに、アニヶ咲を観返そうかな。
アニヶ咲、最後の最後まで良かった。
できれば、同じ製作陣による2期が来てほしい。
もしくは続編なしで、このまま伝説になってくれてもいい。
製作に携わった方々には本当に感謝しています......
中須かすみさんについて
各話の振り返りをしている際の語り口からだいぶ察すると思いますが、虹ヶ咲の推しは中須かすみさんです。
いや、虹ヶ咲の登場人物の中で相対的に好き、とかじゃなくて、僕がこれまでの人生で触れてきた創作物のキャラの中でトップクラスに好きです。
僕はめんどくさい人間なので、好き嫌いのパラメータを個人ではなくて、その人が特定の状況で特定の相手に見せる『側面』*2の単位で好き嫌いを割り振ります。
そのため「めちゃくちゃ好きなキャラ」というのがあんまりできなくて、ゲームの選択肢・グッズ選び・ペンライトの色など、推しを決めなきゃいけない段階になって初めて悩み、なるべく一点豪華主義を意識しながら「推し」を決定することが多いです。
このコンテンツだと〇〇(キャラ名)のあの側面が1番好きだから、〇〇を推しにしようかな、そんなに好きじゃない側面もあるけどそこには目を瞑ろう、みたいな。
その点、かすみんは圧倒的でした。
アニメの中で描写されたおおよそ全ての側面が好みのどストライク。
一挙手一投足すべて好きだったと言っても良い。
虹ヶ咲のアニメが、製作陣がそのときそのときのキャラの感情についてかなり深掘りしてくれているのを存分に享受できたように思います。
本当に自信を持って推せると思った希少な事例でした。
1番好きなところ
そんなかすみんのどんな側面が1番自分に刺さったかな、と考えてみると、自尊感情を自給自足しているところでしょうか。
かすみんは、いつも自信満々。
自信満々な態度なのにポンコツムーブをするから、周囲から塩対応されることもしばしば。
それでもなお自信満々でいられるところが、好き。
かすみんだってこーんなに可愛いのに、褒めてくれない人がたくさんいるんだよ!
8話でしずくを説得するシーンのセリフとかを聞いていると、かすみんは自分のことをかわいいと言ってくれない人がいることをちゃんと自覚していることがわかる。
それでも自分のことをかわいいと言い続けている。
こういったかすみんの内面の葛藤は、無敵級*ビリーバーで描かれている。
(かすみんのソロ曲で1番好き!)
今日より明日の自分のこともっと
大好きになっていたいんだ
焦ったり弱気になったりすることはあっても、鏡の向こうにいる自分自身に向かって励ましの言葉を投げかけ続けるかすみん。
かすみんは誰かに褒められると喜ぶけど、それを心の支えにしてるわけじゃなさそう。
いつも笑顔でかわいい自分を見せられるように、自分で自分を奮い立たせている。
そういう姿がめちゃくちゃかっこいい。
人として尊敬するし、自分もそうありたい。
自信満々なところも、ポンコツなところも、塩対応されてショックを受けているところも好きだけど、1番好きなところは、塩対応されても自信を失わないような心の在り方。
かすみんの好きなところを言語化するとこんな感じです。
あー、まじめなはなしをするの、つかれたな。
もっとあたますっからかんでできるはなしをしよーね。
顔
かすみん、顔が良くないですか?
さすが「かわいい」を自称しまくるだけあるね。
ちなみに「かすみんの好きな顔選手権」の結果は、以下のようになりました。
第3位
第4話で愛先輩に「スクールアイドル 害 概論」を講義しているシーン。
眼鏡をかけたかすみんは知的に見えるし、新鮮な感じで好き。
「合格♡」のスクショも(主にポージングが)好きだけど、こっちの方がかすみんの整った顔が鮮明に描写されていて目の保養になるので、こちらを選びました。
第2位
第11話で生徒会にスクールアイドルフェスティバルの申請書を最初に提出しに行ったシーン。
相手はスクールアイドルも知らないというアウェーの場所でも、かわいさアピールを忘れないかすみん。
横にいる侑がかすみんを微笑ましく見守っている様子も良いですね。
そのあと生徒会の人々に具体的に問題点を指摘してくれているとき、お口に手を当ててアワアワしているかすみんも大好き。
第1位
第3話で、かすみんと方向性が違うけれどもせつ菜も同好会に必要だと言えて褒められているシーン。彼方に大きくなったねと褒められて「バカにしてませんか?」と嬉しさ半分とまどい半分のかすみん。
このシーン、かすみんのお口が閉じているスクショより開いているスクショの方が好き!
平和度合い100%なのに、かすみんが眉をひそめていて「かす虐ポイント」も加点される美味しい1枚。
番外編
ちなみに1番好きな「かす虐」シーンは、第11話のかすみんBOXのくだり。
自信満々にかすみんBOXなる意見箱を開封すると0票で愕然とするかすみん。
かすみんBOXを一生懸命手作りしたであろうことが想像できて、そこからの落差が良い。
傷ついたかすみんが侑に抱きついているシーンも、大変お顔がよろしいですね。
ちなみに僕は、かす虐も好きではあるけど、どちらかというと笑顔でいてくれた方が嬉しい派です。穏健派。
よくわかんない文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事の要旨は「アニメ虹ヶ咲よかったね…」「かすみんかわいいね…」の2つです。
記事を書くのがちょっと遅くなりましたが、虹ヶ咲は2021冬でも再放送やってるので、セーフってことにしておいてください。
これで視聴していた2020年秋アニメの感想文はすべて書けたことになります。
ちゃんと書き切れて、良かった〜〜
他のアニメの感想記事はこちらから↓
もしかしたら更に総括的なポジションの記事を書くかもしれません。
そちらも書けた際にはよろしくお願いします。(ペコリ)
2020年秋アニメ感想文その2
ハァハァ、やっと「その2」を書けた……
このブログは「その1」の続きですが、観たアニメの感想を1つずつ書いているだけなので、完全に独立して読めます。
- アクダマドライブ
- アサルトリリィ BOUQUET
- 安達としまむら
- ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
- 神様になった日
- 魔法科高校の劣等生 来訪者編
- STEINS;GATE (シュタインズゲート)
- 無能なナナ
アクダマドライブ
木曜24:30-25:00
この項目はネタバレを含みます。
未視聴の読者は次の項目にジャンプすることを推奨します(アクダマドライブはネタバレ無しで観た方が面白いと思うので)。
ちなみに年末年始(2020-2021)は無料で視聴できますよ。
【年末年始も全・員・無・料】
— TVアニメ『アクダマドライブ』公式 (@akudamadrive) 2020年12月24日
FOD&TVer にて年末年始 全12話無料配信決定!
全話無料配信記念フォロー&RTキャンペーンも開催🎉
各キャスト直筆サイン入りアフレコ台本を抽選7名様にプレゼント🎁@akudamadrive
をフォロー&このツイートをRTで応募完了!https://t.co/AF5iyHnJWj#アクダマドライブ pic.twitter.com/CW9m0suPRT
ダンガンロンパと同じ作者らしいと聞いて視聴。
それなりに楽しめたと思う。
次から次へと予想外の展開が起きていくところと、アクダマたち処刑課たちのバトルの白熱っぷりが目玉だと思う。
特に6話が激アツで、自分はこのあたりが1番好きだった。
これまでは侮られないようにと口先だけで自分の偉大さを誇張してきていたチンピラが、初めて喧嘩屋の言葉に心からの賛同を示し始めた矢先のことだったし、喧嘩屋が死んだ後も喧嘩屋の生き方への憧れが残り続けている。
一方で弟子は、師匠の死後、師匠に似た冷徹な喋り方をするようになる。
これは死を乗り越える過程で自分の「甘さ」を捨てようとした結果だと思うし、師匠も昔ペアの相方を亡くして弟子と同様のつらさを乗り越えた結果がいまの姿だったりするのかな、などと想像を巡らせた。
こういったチンピラと弟子が敬愛する者の死を乗り越えようとしている姿が、とても胸に響いた。
処刑課がツーマンセルで行動している理由もかっこよかったし、エンドロールにもネタを仕込んでくるのも良かった。
一方で、物語の締め方はどうなの?という気持ちにもなった。
兄妹はひとまずの窮地を脱したとはいえ、シコクが本当に安全な場所なのか分からないままだし、ディストピアの端の方で細々と生き延びていくことが果たして救いになっているのかは微妙な気はしている。
(兄妹そろって居られることがゴールだから良い、ということなんだろうけど)
そういえばダンガンロンパ(1だけアニメで観た)のラストも似たり寄ったりだった気もするし、この作者あるあるなのかな?他の作品は知らないから決めつけは良くないかもしれないけど。
(ダンガンロンパの時はこの作品の主題は謎解きだろうからと気にしないことにした覚えがあるけど、アクダマドライブではそうはいかない)
あんまり登場人物たちを雑にディストピアに放り出して物語終了にしないでほしい気もする。
ラストまで辿り着く頃にはキャラに愛着を持ってしまっているし、その後の無事を祈りたくなるってものよ……
ところで、この作品って何か視聴者に訴えかけたいテーマってあったりしたのかな?
あるとすれば「処刑課/一般市民(=正義)とアクダマ(=悪)は紙一重である」あるいは「アクダマたちは自由だからこそ生き生きとしている」あたり?
でもこういったメッセージを軸に物語を組み立てたようにも感じられなかったので、いまのところ単に良質なエンタメ作品と受け取っておいている。
解釈バトルは受け付けているので、こうじゃない?っていう意見があったら教えてね。
アサルトリリィ BOUQUET
木曜25:30-26:00前後
今期1番アニメとの向き合い方を問い直された作品。
最初から提示されていた夢結の過去のトラウマが3話にして解決!?それは展開早すぎない?
と思いきや、全然解決していなかったし、12話かけてずっとそれに焦点を当ててやってたね。
ここが結構自分の中で評価高かったポイント。
現実の心の傷は、劇的な1つの出来事で完治することもあるかもしれないけれども、多くの場合はじっくりと時間をかけて癒していくものだろうからね。
3話で見限ったりしなくて本当に良かったよ。
ちなみに特に気に入った話は4話と10話だった。
4話、神琳と雨嘉のお互いに対して抱いている信頼関係はかなり好きだったし、普通に戦闘技術の描写がかっこよかったのもある。
たぶん心の距離が最も近いペアはこの2人だよなぁ(edサビ入りレズセしてるし)。
以降、なんとなくこのペアのことを応援していたし、(お風呂とかで)2人きりの世界に浸っている描写がしばしばあったのをうっとりと眺めたりしていた。
10話。楓・J・ヌーベルさん……
梨璃への想いが報われて、本当に良かったね……
この髪飾りのおかげで梨璃が絶望しきらないで済んで安堵したし、
ちゃんと楓・J・ヌーベルさんの存在が梨璃の心において小さくない部分を占めている描写から、空回り気味だったように見えたこれまでの行動が報われているのが分かって、我が事のように嬉しい気持ちになっていた。
ところで、10話について、この考察ブログがとても良かった。良かったというか、圧倒されたというか。
TLを眺めていると時々ものすごい解像度でアサルトリリィの主題を紐解いたツイート・ブログが流れてきて、そんなに計算づくで組み上げられた物語だったのか…と感銘を受けた。
そういう経緯で、いま最も最初から見返したいアニメ。できればガチ勢の方々のオーディオコメンタリーがほしいところだけど。
こういった考察に触れる機会はリアタイならではだよね。
自分がすぐに理解できなかったからといって駄作だと決めつけるのは本当に良くないなと思い知らされた作品となった。
アサルトリリィを途中で視聴をやめずに最後まで視聴しようと思ったのは、間違いなく Edel Lilie とかいう完全神edのおかげ。
どれだけ話についていけなくても、毎週 Edel Lilie のイントロ流れるたびに叫んでましたからね。
最後まで視聴するモチベーションをくれて、本当にありがとう!
安達としまむら
木曜26:00-26:30前後
アサルトリリィ第1話を観終わった後、次の枠のアニメで卓球が出てくるっぽい?と知って視聴。
結局、卓球は全然しなかったね。もっと卓球をしなさ〜〜い!!!
この作品、モノローグがめちゃくちゃ良かった。
特にしまむらの、人間関係に対する冷え切った目線を紡いだモノローグが刺さりまくった。
言葉選びがとても上手で、温度感とか手触りとかが伝わってきて、しまむらの気持ちを自分の中でかなり正確に再現して追体験することができたように思う。
あだしまは、文学。
一方で、本編のストーリーは自分には合っていなさそうだった。
そもそも、三角関係とかいうやつ、そんなに好きじゃないんだよな。
みんなが幸せな結末を迎えられないので…
たるちゃん、ストーリーの構成上それなりの時間かけて安達の気持ちに触れてきたから、君を応援することはできないけれど、でも、たるちゃんはたるちゃんで幸せになってくれ……
てか、ヤシロは結局どういう役回りのキャラとして導入されたのか全然分からなかったな。なんかしまむら妹とくっついているけど、安達としまむらの関係にどう絡むんだ?もしかしたらこれから先明かされるのかもしれないけれど。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
土曜22:30-23:00
お前が2020年秋アニメNo.1だ!!!!!!!
ということで、別に1本ブログ書きます。
書いたらここにリンク貼るね。
神様になった日
土曜24:00-24:30
唯一観たことあったKey作品であるところの Angel Beats! は面白かったので、Keyブランドに期待を寄せて視聴。
Twitterではボロカスに叩かれているけれども、中盤くらいまでは面白かったのでは?と僕は思っている。
最初「あと30日で世界は終わる」とか言われていながら全く危機感なく青春を謳歌している主人公たちを見て本当にそんなことしてて良いの?それで世界の崩壊を止められるの?と思っていた。
それが、終わる世界というのは雛個人にとっての世界であること、そしてそれを止める手段が恐らく無かったことを悟っていくにつれて、見方が変わっていった。
いまそのときを楽しんでいた主人公たちが完全に正しかったし、世界が終わるにしては話のスケールが小さかったことが腑に落ちた。
また、楽しかった日々の意味合いが変わっていって涙腺を刺激してくるし、ずっとこの日々が続いてほしいと願ってやまなかった。
ここまでが良かったと思うのだけど、問題は雛にとっての世界が終わった10話以降。
雛が施設で暮らすのと陽太の家で暮らすのはどちらが幸せかという問題は、(現実的な問題をすべて無視しても)究極的には雛の気持ちの問題であるはず。
それなのに、雛にとって成神家で過ごすことが1番の幸せだと決めつけて、なんとしても成神家に住むという申し出にYESと答えさせようと躍起になっているのは、違うんじゃないか?と思ってしまった。
(加えて、陽太が介護の知識に乏しいことを差し引いても、雛への思いやりが欠如した行動の数々を見て、僕はわりとドン引きしてしまっていた。)
もっと陽太の選択と物語の結末を密接に結びつけるような設定にしたら良かったんじゃないかな*1。
そしたら僕の中では面白いアニメとして受け取れていたと思う。
魔法科高校の劣等生 来訪者編
土曜24:30-25:00
ぽんこつリーナたそ、萌え!!!!!
魔法科は原作からのファンなのだけど、正直リーナをここまで魅力的に映像化してもらえるとは思っていなかった!
ここまでのストーリーでは終始整った顔を崩さずにきたアニメだったけど、ここにきて思いっきりコミカルに顔を崩してくれるの、えらい。
リーナの魅力を描くにはそれで正解だよ。
たぶん原作を読んでいた当時とはキャラの好みも変わってきているのもあるとは思うのだけど、いまの自分の性癖に刺さった。
それにしても、アニメ化において追憶編を飛ばされたのはいただけないなぁ。
映画オリジナルストーリー「星を呼ぶ少女」が悪かったとは言わないけど、そこでは追憶編をやるべきだったのでは?と思ってしまう。
もともとは主人とボディーガードというだけの関係であった深雪と達也が、いまのような親密な関係になった経緯を描いた物語。
アニメの最後の方ででてきた桜井水波さんの血筋が、四葉とどのような関係にあるかも描かれている。
僕の中では魔法科の中でもかなり好きな方の話なので、アニメ観ていて魔法科に興味を持った方々には是非読んでほしい。
単行本1冊分なので、すぐに読めるよ。
最後3話分はダブルセブン編で出てくるシーンを織り交ぜたアニメオリジナルだったと思われる。
魔法科高校の優等生のアニメ化が終わったら、ダブルセブン編もアニメ化するつもりなのかな?
ともかく、あまりにリーナがかわいかったので、最終巻まで揃えてリーナの今後の活躍ぶりを追ってみたくなった。
このアカウントは、ぽんこつリーナたそを応援しています。
STEINS;GATE (シュタインズゲート)
土曜24:30-25:00 (再放送・前半クール)
遥か昔に視聴して面白かった記憶があるので、再放送を機に2周目の視聴。
魔法科と同じ時間帯に別のチャンネルでやってたのでリアタイはしてないけど、ちゃんと放送と同じようなペースで観たので、ブログに書いておく。
まず、いかに伏線をしっかりと張っているアニメであるかを再確認できたのが良かった。最初観たときは「ひっかかりを覚える」程度だった描写が、全ての種明かしを分かっている状態で観ると「ああ〜たしかに〜」ってなって楽しい。
え?普通はシュタゲは即2周目するもの?
僕もそう思う……
これ、種明かし前にほとんどを推理可能なほど伏線を張ってくれているのかな?
最初観たときは、シュタゲがこんなにもロジカル*2なアニメだとは思ってなかったからな〜
ロジカルに考えちゃダメ(雰囲気を楽しむべき)なアニメもあるし、初見のときどこまでちゃんと推理すべきかは難しいところだよね。
あと、最初観たときと比べて自分が変化したことを感じられたのが面白い視聴体験だった。
例えば、最初観たときは秋葉原行ったことなかったし、声優さんは1人も知らなかった(edで声優さんを確認することもしてなかったと思う)。
ある程度秋葉原を歩き回ったことがあると、いかにシュタゲが秋葉原を正確に再現しようとしているか分かって楽しいね。
今度あらためて聖地巡礼しようかな。
今回1話edを視聴したとき、声優陣の豪華さに驚いた。
特に今井麻美さんは、アイマスの如月千早役として馴染んでいたのに、牧瀬紅莉栖のcvだったの気付かなかった。
他も名前聞いたことある声優さんばかりで、かなり驚いた。
そんな感じで、この再放送は自分にとってはかなり面白い視聴体験になった。
2020秋に再放送されたのは前半部分までなので、後半も楽しんでいきたい。
……よくもまあ、具体的なネタバレに一切触れずにシュタゲの感想文書けたな。
無能なナナ
日曜22:00-22:30
無能なナナは、ネタバレによって本質的に面白さが損なわれる作品です。
良い子のみんなはネタバレを踏む前に本編を履修しましょう。
この作品自体は各種サブスクリプションサービスで視聴できますよ。
今回の感想文はボカしながら書きましたが、閲覧の際は気をつけてください。
まず、1話の掴みが最高。あの展開には痺れた。
そして続く数話も(少なくとも4話くらいまでは)面白さはあまり衰えなかったから、毎週楽しみにしていた。
正直、能力者の能力の設定が甘い、個別の事件のトリックが雑、トリック全部バレて動機だけ不明はダサい、などと「知略サスペンス」としてはツッコミどころは沢山ある作品だったが、13話で泣かされたから僕の負けです。
能力者vs無能力者の構図を見ていると、ナナは感情的にならずにサクサク抹殺していくサイコパスキャラでも僕は全然満足だったのよ。
でもね、10話あたりから明かされ始めてきたナナの過去を観ていると、どんどんナナに同情し始めてきちゃってたし、それを13話にして解決してあげられたミチルの好感度は爆上がりしていた訳ですよ。
ナナもミチルも救われてほしいと、願い始めていた訳ですよ。
それであのラスト。完全に泣かされました。
僕の負けです。無能なナナは名作です。
ブログって、書くの疲れるね...
アニメ1本あたり1時間以上かけたと思う。
でも、その甲斐あって、ちゃんと「自分の言葉で」書けたはず。
虹ヶ咲の感想文も頑張って書くので、またよろしくね。
2021年1月上旬には書き上げたいなぁ...
*1:例えば、こんなのはどうかな?
鈴木少年が手を回して雛は成神家で介護していくことになったが、一生懸命に身の回りのお世話をするけれども予想以上に大変だし雛の反応は無い/薄いしで報われない思いをする毎日。介護を続けるのが難しいなら良い介護施設を紹介することもできると言われて、雛にとっての幸せは何だろうかと思案する陽太。自分が好きだったのは元気だった雛なのか、元気じゃない今の雛は好きではないのか。そんな中、あの夏の思い出に関係する物に対していつもよりも強い反応を示す雛の姿を目撃。関連する物をいくつか見せてみると確かに雛にはあの日々の記憶が残っていることが分かり、映画のキャストコメントを聞いて、それが陽太にとっての救いとなって雛の面倒を見続けていくと心に決めて、物語は幕を閉じる。
………正直ここで書いてみたプロットが文句なしだとは全く思ってない。でもあの病状からあの結末は "出来すぎている" し、普通に起こりうるのはこういう感じのことだと思う。研究所でゲームするんじゃなくて、その尺で自宅介護というものが如何に大変なものか向き合った方が、最終的に導き出した自宅介護をしていくという結論に重みが生まれるとも思うし。少なくとも、障害のために記憶に欠損の見られる人間に対して「一生懸命に思い出させる」みたいな行動を見たくなかったな。
2020年秋アニメ感想文その1
これまでの人生では1クール1-2本程度しかアニメを観ていなかった僕ですが、2020年秋はなんと10本以上もリアタイで視聴しました!
濃厚な視聴体験がとても楽しかったというこの感覚を薄れさせたくはなかったので、このたびブログを開設して、今期アニメの感想文を書いておくことにしました。
感情を文章に書き出すという経験自体がこれまた初めてなので、見苦しい部分もあるかと思いますがご容赦ください。
最終話を観終わったものから順番に書き出していきます。
這いよれ!ニャル子さん
木曜24:00-24:30 (再放送)
2012年のアニメなのに、2020年のアニメたちのなかに置かれても違和感がない作画!
ちなみにニャル子さんは初見。
大丈夫かそれw と思ってしまうほどに詰め込まれた他作品のパロディたちには大いに笑わされた。
世代的に自分に理解できるネタが多かったのも楽しめた一因。
特に第1話は「うお〜!今週のニャル子さんも面白かった〜」
と思ったらまだAパートだったくらい、ハイスピードな物語の展開で、とても好みだった。
他だと第10話の宇宙チャイルドガーディアンのくだりでずっと爆笑してた。
コメディ要素がとてもツボにハマった一方で、ラブ要素はいまいち入り込めなかった。
もともとラブのストライクゾーンが狭い人間なので、仕方ないね。
TL がハス太くん推し一色に染まっていたのは面白かったけど。
余談だけど、僕の勝手な主観ではニャル子さんの代表曲は
「恋は渾沌の隷也」だと感じていたので、1期のOPじゃないことに少し驚いた。
2期のOPらしいね(wikipedia調べ)
2021年冬にでも2期をやってくれないかな、続きも観たい。
魔女の旅々
金曜22:30-23:00
作画良いし、キャラも可愛い!!!
魔法を使ったアクションシーンの気合いの入りようは凄かった。
……けど、シナリオが自分の中で低評価だった。
シナリオが好きじゃないことは最初の数話(4話分くらい)観た段階で悟ったけど、オムニバスっぽいし、自分に刺さる話も1つや2つあるだろと思って視聴を継続。
結局、最も楽しめたのは11話で、次いで1話と12話という結果になった。
特に11話みたいな、勢いで押し切るわちゃわちゃした話は、観ていてとても楽しかった。
この作品のメインキャラは破天荒な性格のキャラが多いし、このアニメの絵の雰囲気にも合っているようにと感じた。
あと、11話のイレイナの服装がかわいいね!
自分がこの作品に適合できなかったポイントの1つに、
どうして旅の最中にイレイナの内面的な成長に焦点を当てなかったのか、
が分からなかった点が挙げられる(特にイレイナ以外のレギュラーキャラが出てこない回)。
1話で描かれた旅の始まりを見たとき、イレイナはとても旅に憧れていたわけだから、旅先で起こるたくさんの出来事に心を大きく動かされながら成長していくのかな…!と思っていたのだけど、あんまりそんなことなかった。
旅先で出会うほとんどの人々には積極的に関わろうとしないし、旅先に影響を与えていく描写はあったものの、イレイナが影響を受けた描写は少なかった。
むしろ、本当に旅を楽しんでる?と尋ねたくなるくらい。
(逆に、積極的に関わって、イレイナの心に何かが残る描写がある回は好きだった)
このような描写になってしまったのは、もともとイレイナがドライな性格をしていたせいなのか、それとも他の媒体では内面が描写されていていたがアニメでは端折られているせいなのか、ちょっと気になる。
もしかすると、イレイナが本心を伝える相手がその場にいなかったせいで、イレイナの本心が明らかにされないままだったのかもしれない。
そういう意味では、もし2期があるとしたら、旅の相方ができるっぽいので、イレイナたちの感情をもっと把握しやすそうで嬉しい。
僕としては、各旅先でイレイナがどんな気持ちになったのか詳しく知りたかったし、ちゃんと描写した方が視聴者の胸を打つ作品になっていたと思う。
トニカクカワイイ
金曜25:05-25:35
原作を1巻だけ読んだことがあって、面白かった記憶があったから視聴。
観ていて(ギャグパートにしては)テンポが遅くない?と思う回があったのがちょっと残念だった。
でも、それはナサ・司の2人の距離やテンポを表現したものだろうから、僕に合わなかっただけなんだろうね。ごめんなさいという感じだ。
一方で、要や千歳が出てくる場面のテンポ感はとても好きだった。
あれ、自分、勢いのあるギャグが好きなだけかもしれん…
あとは、これは物語の構造上仕方ないんだけど、司側が何を考えているかよく分からなくて、感情移入しきれない場面もあったな。
これは司の出生などの謎が明らかにされていけば分かってくるものだと思うので、気が向いたら原作を読むかもしれない。
自分で読むテンポをコントロールできるので、そちらの方が楽しめるだろうし。
憂国のモリアーティ
日曜22:30-23:00 (分割2クールの前半)
とても良かった。
モリアーティ vs ホームズ、激アツなんだよなぁ〜〜
モリアーティは、善か悪かでいえば悪だろうけど、その思想を育んだ背景にある生い立ちや環境を何話もかけて丁寧に描写しているおかげで、犯罪まがいの行為の数々に圧倒的な説得力が感じられる。
元ネタは当然シャーロックホームズが主人公なことを考えると、悪役側であるモリアーティに感情移入させるような描き方は見事。
モリアーティ、信条的には決して相容れることのないホームズを自分の計画の駒にしているし、ラスボスの風格がすごい。
特に第10話で「Catch me if you can, Mr.Holmes」とモリアーティがホームズを煽るところとか、ゾクゾクした。
2人の熱いバトルが展開されるであろう後半も楽しみ!
憂国のモリアーティファンの友人曰く、原作の推理小説をかなりリスペクトした上で独自解釈を加えた作品になっているとのこと。
推理小説は小学生の頃に読んだきりで詳細は忘却の彼方なので、また読み返したくなってくるね。
魔王城でおやすみ
めちゃくちゃ面白かった!!!
9割は元気にギャグやってるのに、残りの1割で心揺さぶるハートフルな物語に引き込んでくる作品、大好き!!
たまにギャグパートとそんなに関係なく良い話を持ってくるギャグ作品もあるけれど、この作品は違う。
ファンタジーのテンプレに従うのであれば勇者がさらわれた姫を救いにくる話になるであろうところを、魔王城でのドタバタを通じて姫が魔物たちの優しさを感じとって「そうではない」方向に舵が切られていく。
本編の9割を占めるギャグも、姫と魔物たちの信頼関係を築く上で不可欠な、日常の積み重ねになっている。そういうところが僕はとても好き。
最終夜の締め方も見事だった。
自ら魔王城に帰っていこうとするところも勿論だが、姫の民衆へ向けた演説もよく聞いてみると
「(魔物たちの)近くでその想いに応える」
「魔族と人間の関係を(和解の方向へ)導く」
「今後も共にあろう(魔族と人間が)」
などと、民衆視点では帰還の挨拶として読み取るだろうけども、確かにここまで12話かけて育んできた魔族と人間を和解させたいという姫の想いが読み取れるようになっている。
原作漫画が連載中なことを考えるとこれ以上ない終わり方のように感じられた。
あと、魔物たちもかわいいやつらがいっぱいいたね。
メイン張ってるキャラだと、レッド・シベリアン改が1番好き。イッヌ好きだし。12話で飼い主においていかれて悲しい気持ちになっているレッド・シベリアン改、かわいすぎるだろ...!!!!
ゲスト的な感じで登場しているキャラだと、さっきゅんが好き。CV: 小澤亜李 さんでかわいくないわけがない。いつもお口を逆三角形に開けてアホそうな顔してるし(褒め言葉)、よく雑魚ムーブの結果涙目でプルプル震えているし!完全に萌えキャラのムーブ。
こんな感じで結構気に入ったアニメなんだけど、最初から観ていたわけではないのよね。
OPをリリース日にApple Musicで聴いているのを#nowplayingツイートしてたら、このアニメを観ている友人に薦められたのがきっかけ。
曲自体の中毒性が高くて気に入ったこともあって入門してみたんだけど、大正解だった。
最終話まで終わってから改めてOPを見てみると、短編集的な感じになっている本編の内容がギュッと詰め込まれていて、楽しかった日々のアルバムをめくっているような良さがある。
歌詞にも本編の要素がこれでもかってくらいに詰め込まれているね。
きっとこの曲を聴くたび、あるいはこのOPを観るたび、このアニメ良かったな〜と思い出すと思う。
以上、初ブログを勘で書いてみました!
HTML 何も知らないから「見たまま編集」とかいうサポートがあって助かった。
今回は著作権関係でビビった結果、欲しい画像はニュースサイトで貼り付ける感じにしておきました。こういうのどれくらい気にしたらいいのかよく分からないので、先人たちのアドバイスがあるとありがたいです。
それでは、今週末の最終話ラッシュも楽しんでいきましょう!
(その2に続く)